オリーブグリーンに癒されます

- Category - 誕生石の思い出

8月生まれの私の誕生石は、ペリドット。

イブニングエメラルドと呼ばれ、そのカラーはオリーブグリーンと表現されます。

 

宝石販売の会社に勤める以前から、宝石を眺めているのが好きでした。

とはいえ、やはり目が行くのはいわゆる貴石と呼ばれる宝石です。

ダイヤモンド、ルビー、サファイア…と、一通り買い求めました。

特にダイヤモンドが大好きで、ここぞという商談がある時や失敗できない仕事の時などは、

必ず身につけてパワーをもらっていました。

 

誕生石のペリドットは半貴石と呼ばれるもので、カジュアルなジュエリーというイメージが強く、

あまり興味が持てませんでした。

とある宝石の展示会、いつもお世話になっているメーカーの品物を見せてもらっている時に、

半貴石を使ったリングのサンプルに目が留まりました。

当時バイヤーとしていろいろなデザインを見る機会があったのですが、

そのサンプルになぜかとても心惹かれてしまったのです。

 

オーバル型でカボションカットの半貴石を、ゴールドの台に埋め込んだ、

今考えると、特徴的とはいえないシンプルなものですが、

とにかく気に入ってしまったのです。

 

個人的に注文して購入することになったのですが、さて石材は何にしますかと尋ねられ、

石のサンプルを見せてもらいました。

いくつもある半貴石の中に、ペリドットがありました。

全く欲しいと思わなかった誕生石。

ところがその時は、このデザインならこの石しかない!と即決でした。

ゴールドの枠にはあのオリーブグリーンがぴったりでした。

 

指輪に仕上げてもらってから、普段着けのジュエリーとして楽しむつもりでしたが、

手入れのしやすダイヤモンドに比べ、硬度の落ちるペリドットの出番は少なかったです。

その後、職場で人間関係が悪くなり、精神的に追い詰められる出来事があり、

いろいろな意味でモチベーションが下がりきってしまいました。

 

ジュエリーで気分をあげようとダイヤモンドを手に取りますがピンとこず、私が惹かれたのがペリドットでした。

着けると不思議と気持ちが落ち着き、くよくよしないで気楽にいこうと前を向くことができました。

あまり着けていなかった指輪が、このときはしっくりと手に馴染み、毎日着けて癒しの効果を実感していました。

 

誕生石はお守りの要素もあり、赤ちゃんの誕生を祝って贈るベビーリングでも、誕生石を使ったものがあります。

そういう意味でも、あの時の私を癒してくれたのは、誕生石ペリドットです。

展示会であのサンプルに惹かれペリドットを選んだのも、この時のためだったのかもしれません。

 

宝石にはパワーがあります。

宝石を眺めて心惹かれる時は、その石の力を必要としている時です。

誕生石の守りの効果を感じるには、常に身につけていられるものを選ぶと良いでしょう。

石材によっては扱いが難しいので(5月の誕生石エメラルドや6月の誕生石パールなど)、

ネックレスのように衝撃を当てにくいものを選びたいです。

ただ、個人的には、指輪の方がパワーを感じやすい気がします。

気楽に楽しめるジュエリーと出会ってください。



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