ルビー

- Category - 10大宝石

ルビーの語源は、ラテン語で「赤色」を意味する「ruder」からきており、

コランダムの中で赤色のものだけをいいます。

 

ルビーby

 

この赤色は、結晶中でクロムがアルミニウムの一部と

置き換わったために出る色です。

クロムが混入すると、結晶の成長が妨げられるため、

大きな結晶ができにくく、このため希少価値がでてきます。

そして、このクロムが光エネルギーに反応して、

どんな光の中でも赤い光を発するのです。

 

ただし、そのクロムの量は1%程度が決め手とされ、

これ以下だとピンクになり、これ以上だと灰色になってきます。

ピンクになるとルビーではなく、「ピンクサファイア」として識別されたり、

灰色のものは工業用として使われます。

ルビーはダイヤモンドに次いで硬い鉱物ですから、

研磨用や時計の軸受け、レコード針などとして活用されます。

 

宝石としての最高級品とされるものは、

ミャンマー産の「ピジョンブラッド(鳩の血)」です。

次いでタイ産のものが珍重されています。

これは鉄分が多いために黒味がかっているもので、

「ビーフブラッド(牛の血)」と呼ばれています。

 

産地はミャンマー、タイ、スリランカ、カンボジア、タンザニア、

マダカスカル、アフガニスタン、ケニアなどで、

とくにミャンマーでは上質のルビーを産することで有名です。

それに対してタイの場合は、現在はほとんど産出していないようです。

 

また、ルビーの他に、「スタールビー」というものもあり、

こちらも同様10大宝石の一つに数えられています。



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