12月15日の誕生石ルビー結晶

12月15日の誕生石ルビー結晶

12月15日の誕生石 ルビー結晶
石言葉 変身、チャレンジ
英名 ruby rough
その他の誕生石 翡翠、アメトリン
12月15日が誕生日の有名人 1964年 高橋克典(タレント)
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12月15日の誕生花 沈丁花

 

12月15日の誕生石はルビー結晶です。

ルビー結晶の石言葉はチェンジ、変身

 

ルビーの語源は、ラテン語で「赤色」を意味する「ruder」からきており、

コランダムの中で赤色のものだけをいいます。

 

ルビー結晶とはコランダムのことで酸化アルミニウムの結晶です。

酸化アルミニウムはダイヤモンドに次ぐ硬度があって鋼玉とも呼ばれ

赤鉄鉱のグループに属します。

 

この結晶の中で不純物の非常に少ないものは無色透明で、

無色サファイアとも呼ばれますが、宝石としては用いられません。

 

これに対して1%ほどの微量の不純物としてクロムを含めば

イオンによって色がつき、赤ならルビーとなります。

クロムが混入すると、結晶の成長が妨げられるため、

大きな結晶ができにくく、このため希少価値がでてきます。

そして、このクロムが光エネルギーに反応して、どんな光の中でも赤い光を発するのです。

 

クロムの量が0.1%になると、ピンク色のピンクサファイアと呼ばれます。

また磁鉄鉱などの不純物が5%を超えると灰色となりエメリーとなり、

工業用の研磨材になってしまいます。

ルビーはダイヤモンドに次いで硬い鉱物ですから、

研磨用や時計の軸受け、レコード針などとして活用されます。

 

宝石としての最高級品とされるものは、

ミャンマー産の「ピジョンブラッド(鳩の血)」です。

次いでタイ産のものが珍重されています。

これは鉄分が多いために黒味がかっているもので、

「ビーフブラッド(牛の血)」と呼ばれています。

産地はミャンマー、タイ、スリランカ、カンボジア、タンザニア、

マダカスカル、アフガニスタン、ケニアなどで、

とくにミャンマーでは上質のルビーを産することで有名です。

それに対してタイの場合は、現在はほとんど産出していないようです。

また、ルビーの他に、「スタールビー」というものもあり、

こちらも同様10大宝石の一つに数えられています。

 

 

ちなみに、青玉(蒼玉)という和名をもつサファイアは、

不純物として鉄やチタンを持つコランダムです。

サファイアは青いというイメージがありますが

濃赤色以外のピンク、黄色、茶色などのサファイアがあります。

ルビー結晶の石言葉が変身、チェンジになったのはこのように名前が変わることからです。

 

コランダムの中の単結晶であるルビーやサファイアは稀少価値があって宝石となり、

それぞれ7月と9月の誕生石となっています。

 

12月15日の誕生石としてルビーをあげているものや

他にもアメトリンやタンザナイトをあげているものもあります。

 

12月15日が誕生日の著名人には、

谷川俊太郎(1931年)

細川俊之(1940年)

立松和平(1947年)

高橋克典(1964年)

井手薫(1976年)がいます。

 


 

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