8月26日
石言葉:神聖な愛
トルコから産出せず、
ヨーロッパより遠いオリエンタルなシナイ半島から
トルコ経由でやってきた不思議な宝石といわれたトルコ石。
その力は、危険や邪悪なエネルギーから持ち主を守り、
勇気と幸福をもたらす石として大切にされてきました。
その意味から、現在でも旅行のお守りとして、
人生の旅を守護する石として親しまれています。
8月27日
石言葉:ソフトな惑わし
ギリシャ語の惑わしの意味を持つモース硬度5のアパタイト。
猫の目のように動くキャッツ・アイ効果をシャトヤンショーと呼びます。
これは宝石の内包物からの光の反射。
アパタイト・キャッツ・・アイは古くから目を守る、
邪悪、邪眼除けのお守りとされてきました。
8月28日
石言葉:慈しむ愛
海が育てた宝石・珊瑚は
歴史的にも古く約2000年前のものが
イタリアより出土しました。
枝状に形成されるところから植物と思われていました。
モース硬度は4の傷つきやすい宝石。
万が一傷ついていても、物によっては再研磨が可能です。
8月29日
石言葉:変化
紫水晶アメシストに650℃前後の熱を加えて
緑色に変化したものを
グリーンド・アメシストといいます。
すべてのアメシストが色変化を起こすのではなく、
そうした要素を持つものに限られます。
希少性が高く不思議な宝石です。
8月30日
石言葉:多種多様
紀元前3000年ごろメソポタミアに始まり
古代エジプト、中国、日本など世界の古墳より出土。
ビーズとして作られ首飾りなどに使用されています。
由来は模様がトンボの目玉に似ていること。
またTomb(墓)の日本語化ともいわれています。
素材、模様、型も多種多様です。
8月31日
石言葉:心の栄養
クォーツ内部にコケが生え広がったようなモス・アゲート。
和名は苔めのう。
マンガンや他の鉱物の結晶が緑色、黒色、赤茶色などを示し
内包物として含まれ模様を現します。
モス・アゲートは、植物のような模様を内包していることから、
自然の恵みを与え、富と繁栄をもたらす石と言われています。
この地球に生まれてきたことに対する喜びや豊かさ、
生きることの素晴らしさをたたえ、生命や人生を大切にすることを教えてくれます。