5月8日の誕生石はエメラルド・キャッツ・アイ

 

誕生石名 石言葉 英名 その他の誕生石
エメラルド・キャッツ・アイ 想像力、福を呼ぶ Emerald Cat’s-Eye ルチルクォーツ

 

5月8日生まれの有名人 今日は何の日?
1968年 原田雅彦(スキー・ジャンプ) 世界赤十字デー

 

5月の誕生石は、緑色が特徴のエメラルドです。

エメラルドは、ダイヤモンド、ルビーやサファイアと並ぶ世界の四大宝石の一つとして有名です。

そして5月8日の誕生石といえば、エメラルド・キャッツ・アイです。

 

宝石を説明する言葉としては、想像力、福を呼ぶと言われています。

 

エメラルドの歴史は古く、古代エジプトの時代にも重宝されていたという記録もあり、

絶世の美女と言われたクレオパトラも珍重し、自身でエメラルド鉱山を持っていたほどです。

 

また、キャッツ・アイは、宝石内の内包物がチューブ状になっている時に

猫の目のように見えることから名付けられました。

一般的にキャッツアイとは、クリソベリルキャッツアイのことを指すことが多いのですが、

エメラルドでできたキャッツ・アイは非常に稀であり、珍重されています。

 

緑色の栄える宝石であるエメラルドの中にひと際目立つ内包物が筋状にあり、

緑色の猫の目をみているようで神秘的です。

 

エメラルド・キャッツ・アイの産地といえは、南米のブラジルやコロンビアが有名です。

またアフリカ大陸でも豊富に産出されており、ザンビアやマダガスカルなどで産出されます。

 

エメラルド・キャッツ・アイは、一般的にお守りの効果が高いと言われています。

そのため、ネガティブな存在を退ける効果もあると言います。

また、ヒーリング効果も高いとされており、古くから魔除けのお守りとしても利用されています。

価格は、数千円から、数百万円と幅が広く、大きさやカット、透明度などにより様々です。

 

 

 

結局、誕生石は、親に買ってもらいました。

私は5月8日産まれです。

そのため、私の誕生日石はエメラルドになります。

 

幼い頃、我が家は貧乏で、宝石など手にする余裕のない家でした。

そのような家であっても、母は自分へのご褒美に、と、

自分の誕生日石を使った指輪を持っていました。

 

看護師をしている母でしたし、家事で手荒れのひどい母でしたので、

人前でその指輪をつけているところは、実は見たことがないのですけど、

ときどき、引き出しにしまっているその指輪を出しては、

手につけて眺める、ということをしていたことをよく覚えています。

 

その光景から、私の誕生日石は何かということに興味を持ち、母に尋ねたところ、

エメラルドであることを教えてもらいました。

 

どのような石なのか、さっぱりわからなかったのですが、

ある日、母と買い物に出かけたとき、

買う気もないのに、母がスーパーのなかの宝石屋さんに連れて行ってくれ、

これがエメラルドだ、と教えてくれたのです。

それが、私のエメラルドとの出会いです。

 

スーパーの宝石屋さんで見たエメラルドですので、たいした大きさのものでもないですし、

きっと、エメラルドのなかでも質はあまりよろしくないものだったのかもしれませんが、

それでも、緑の輝きは私を魅了しました。

私もいつか、この緑に輝く石を身に着けるんだ、とひそかに誓いました。

 

成人し、働くようになっても、まだ私はエメラルドを手にすることはできていませんでした。

その頃思っていたのは、結婚指輪には、エメラルドをもらう、ということでした。

 

そのような私も、ようやく結婚することになり、婚約指輪をいただけるチャンスに恵まれました。

夫とは、年が少々離れているため、指輪を買うことに限らず、

結婚にまつわる多くのことが夫主導で進められていました。

 

婚約指輪に関しても、私はもらう方の立場ですし、

尋ねられてもいないのに、欲しい指輪をいうことができませんでした。

 

そのような状態のときに、夫から、知り合いの宝石屋さんがあり、

そこで指輪を選んでもらいたい、と言われました。

 

連れていかれた店舗は、ごく小さな宝石屋さんで、

正直、ここって信用できるの?と思ったのですが、

何分にも夫の知り合いというのですから、それ以上はいえません。

 

しかも、見せていただいたものはすべてダイヤモンドでしたので、

他の石はないのか尋ねたら、婚約指輪はダイヤモンドが定番なのだから、と強く言われ、

ある意味仕方なく、そのなかで気に入ったダイヤモンドの指輪を購入してもらいました

もちろん、夫には、私の思いは話すことなく、です。

 

新婚旅行に出かけたとき、同じツアーに参加していた別のカップルの女性が、

エメラルドの周囲にダイヤモンドをちりばめた素敵な指輪をされていました。

 

尋ねたところ、婚約指輪だと言われ、

私と同じように、誕生日が5月8日だから、

それを中心に据えたものを選んだ、と言っていました。

 

少々ショックを受け、あのとき、もっとはっきりと自分の考えを伝えればよかった、

と後悔しました。

 

実は、この経験があって、婚約指輪は、結納や結婚式までの一定期間には身に着けたのですが、

それ以降は、今に至るまで身に着けたことはありません。

 

しばらくの間は、子育てもあり、指輪をして出かける、ということはまずありませんでした。

また、友人の結婚式などでは、母が作ってくれた真珠の指輪をしていきました。

 

子どもが成長したあと、プライベートでも、たまには指輪をつけることがあったのですが、

そのときには、いわゆる石がほとんどついていないような、ファッションリングをつけていました。

ただ、デパートの広告などで、エメラルドをみると、いくらくらいするのかな、とか、

これって、デザイン、よいよな、なんて、思って、眺めていました。

 

ある日、何かのきっかけで、母と話していた時、エメラルドの話が話題に上りました。

私は小さい頃からエメラルドに憧れていたこと、

婚約指輪はエメラルドがよかったけど、買ってもらえなかったこと、

今に至るまで、欲しいな、と思いつつ、

余計な物を買う余裕はないから、買わないでいることなどです。

 

そうしたところ、あなたには、たいした結婚準備もしてやれなかったから、と言って、

私のほしかったエメラルドの指輪を買ってあげると言ってくれたのです。

おりしも、私の記念すべき節目の年数の誕生日が近づいてきていたため、

誕生日プレゼントとして、というのです。

 

私としては、大変うれしかったのですが、

だからといって、母に買ってもらうのも抵抗がないわけではありませんでした。

 

ですが、とりあえず見に行ってみよう、とデパートの宝石売り場に一緒に行ったら、

本物のエメラルドの深い緑の輝きに魅了されてしまい、長年の夢をかなえたくなりました。

結局、母に甘えてしまい、母にプレゼントをしてもらったのです。

 

エメラルドは、ダイヤモンドほど石が強くないし、

もったいないから、到底普段にはつけることはできません。

ですが、母と同じく、事あるごとに、エメラルドの指輪を出して、指にはめて眺めるという、

まるで母と同じようなことを今、私もしています。

 

そのような私を見て、長女もきっと、同じことを考えるんだろうな、

とひそかに思いながら、長女にも、将来、誕生日石をプレゼントをしたいと考えています。



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