宝石に関する基礎知識


最近よく耳にするパワーストーンとは

宇宙と大自然のエネルギーが凝縮された天然石の事を指します。

 

一番代表的でよく知られている水晶(クリスタル)をはじめ、

目的に応じた様々なパワーストーンが存在します。

 

有名どころで言えば

商売繁盛ならタイガーアイ、

恋愛成就ならローズクォーツ、

癒しを求めるなら水晶やラベンダーアメジストなど、

私もその時に自分が求めているものに合った石を選ぶようにしています。

 

宝石というのは鉱物のこと。

鉱物は、地球がその胎内で作り出すもので、

レアメタルや鉄鉱石、石灰石などと宝石は、同じものなのです。

 

しかし、同じ鉱物でありながら、宝石というと、人はどこか特別な目で見てしまいます。

名前からして宝石は、「宝となる石」として区別しているせいかもしれません。

 

そして、宝石が他の鉱物とは明らかに違う点といえば、

外見上の美しさ・物理的な硬さ・産出の希少性にあります。

さらに加えて装飾性のある鉱物であることも条件となります。

つまり宝石は「比類なき美しさであること」が条件なのです。

 

例えば、外見上の美しさという点ひとつとっても、

色・透明度・輝きという様々な特性があります。

そして、それらの特性をより際立たせるために、透明なものをカットして光の反射を多岐に、

また複雑にしたり、研磨加工して色や輝きをより魅惑的なものにしたりします。

 

また宝石は、モース硬度7以上の硬さのものをいいます。

ただしトルコ石のモース硬度5など、例外とされる宝石もあります。

 

このように宝石とされるには、美しい色・透明度・硬さの条件を満たさなければなりませんから、

必然的に宝石は希少性が高まり、価値が生まれるというわけなのです。

 

ちなみに、宝石とまではいかなくても、これらの条件の一部を満足させる鉱物のことを、

貴石または飾り石などと呼んで装飾の素材とされることもあります。

 

それでは、貝から採れる真珠は鉱物ではないのではないか?

と思われる方もいるかもしれません。

確かに真珠は鉱物ではなく生物が生成したもので、成分は炭酸カルシウムです。

しかし、その美しさから例外的に宝石として扱われることも多くあります。

 

 

 

モース硬度とは

宝石の条件としては、硬度が高いということは非常に重要になります。

それは、硬度が低いと、長い間に風化や劣化が進みやすいためで、

それによって美しさが低下してしまうからです。

 

鉱物の硬さを示す硬度は、原子の結合の度合いで決まります。

宝石の硬さを示す指標に、「モース硬度」というものがあります。

 

1822年に鉱物の硬さを判断する基準として

ドイツの鉱物学者フリードリッヒ・モースが考案したもので、

二つの違う石をすり合わせて、どちらに傷がつくかということで判断します。

 

最も硬い基準を10とし、最も柔かいものを基準1としています。

硬度1 滑石 最も軟らかい鉱物。手で簡単に剥がすことができる
硬度2 石膏 爪でひっかくと傷ができる
硬度3 方解石 コインで傷をつけることができる
硬度4 ホタル石 ナイフで傷をつけることができる
硬度5 燐灰石 ナイフでなんとか傷をつけることができる
硬度6 正長石 岩石などによく含まれる
硬度7 石英(水晶) 宝石の多くは、この石英よりも硬いもの
硬度8 トパーズ 石英よりは硬いが、それほど差はない
硬度9 ルビー・サファイア(コランダム) 宝石といえばこれ。
硬度10 ダイヤモンド 地球上で最も硬い鉱物

ちなみに、人間の爪の硬度は2.5程度とされています。

 

硬度10というのは、硬度1の10倍硬いということではありません。

例えば、硬度10の次のランクである硬度9は、

硬度10の140分の1の硬さであるとされています。

 

また、硬度が高い = 衝撃に強いということではありません。

地球上で最も硬いダイヤモンドであっても、ハンマーで叩けば粉々に砕けてしまいますが、

何かでひっかいても、傷つくことはありません。

ただ、好物によっては、向きによって硬さが異なる場合もあります。

 

 

宝石の手入れの仕方

宝石は10段階評価のモース硬度で表し、最高の高度はダイヤモンドです。

硬度の同じまたは高いものに接触することによって傷つきます。

ぶつける、落とすなど、衝撃には注意してください。

 

バッグの中に保管するときもゴチャゴチャは禁物。

そして、熱や薬品などにも注意。

急激な温度変化でほとんどの宝石はひび割れを起こします。

火、洗剤、漂白剤を使うときは取り外す心遣いを。

着用後はほこりを払うことを習慣づけましょう。

 

真珠のようにデリケートなものも軟らかい布で拭くことで十分美しさは保たれます。

爪、止め具、チェーンのゆるみのチェックも忘れずに。

 

自分で出来るケアの方法としては、洗面器のぬるま湯の中に中性洗剤を1,2滴入れて、

その中で歯ブラシで洗い、軟らかい布で拭くことでほとんどの汚れは取れます。

 

水に入れてはいけない宝石の場合、専門家に頼めば、超音波の力で汚れを落とす、

超音波洗浄器で汚れを落としてくれます。

 

ダメージが決定的なときには磨きなおし、再カットで美しさを取り戻せるものもあります。

リフォームも一案です。

 

 

カラットとは

宝石では、カラットという単位を使います。

カラットが大きくなればなるほど、人々は、「凄い宝石だ」と感じるようになります。

 

そのカラットですが、これは宝石の重量単位を表したものです。

1カラットは200ミリグラムに相当します。

記号は「ct」・「car」と表記します。

 

日本でカラットが採用されたのは1909年11月11日のことで、

現在、この日が「宝石の日(ジュエリー・デー)」とされています。

 

カラット以下の単位もあり、それをポイントといいます。

1ポイントは2ミリグラムで、1カラットは100ポイントです。

1.50カラットの場合は、「1カラットと50ポイント」と言います。

 

さらに、0.2~0.05カラット程度にカットされたものは、「メレー」と呼びます。

メレーは主に、他の宝石を飾るために使用されたりします。

 

また、50個で1カラットのものは、「50 to the carat(50個石)」と呼んだりもします。

 

他にも、「テンパー」という言葉は、10個で1カラット、

つまり、10個石を意味しているものです。




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