7月12日の誕生石である「ビキシバイト」


7月12日の誕生石 ビキシバイト
石言葉 欲情を刺激
英名 Bixbite
その他の誕生石 クリスタル
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7月12日の誕生花 リナリア

 


 

誕生石の説明 7月12日の誕生石である「ビキシバイト」の和名は、「緑柱石」です。

平等・公正・誠実を表す鉱物です。

善良な思考と、誠実な態度が身につく石です。

精神的に成長したい人に、大きな効果があります。

 

この石を持つと、身の回りの環境を浄化できるといわれています。

トラウマの解消、心の癒しに効果があるとされています。

宝石言葉は、「高次元の意識」となります。

 

7月12日の誕生石ビキシバイトは、べリルという鉱物の仲間です。

濃い赤色に発色したべリルを、ビキシバイトまたはレッドべリルといいます。

 

1905年に初めて発見され、アメリカのユタ州、ワーワー山脈でのみ採掘されていましたが、

現在は閉山されており、すでに産出はなくなっています。

そのため、極めて希少性の高い石であり、

グリーンのエメラルドよりも高値で取引されています。

 

マンガンによる深い赤が美しく、感性に刺激を与える石とされています。

適応力が欲しい時にパワーを発揮してくれます。

個性と協調、その見極めが欲しい時、周囲とうまくやっていきたい時に、

その方法を手助けしてくれるパワーストーンです。

 

ビキシバイトは精神的な成長を促して、周囲の人に対して、

誠実で公平に接することができるように、サポートしてくれるとされています。

また、感性・創造力を高める効果があり、

クリエイティブな仕事をされている方に、特に効果的な石です。

 

ビキシバイトの浄化方法は、セージによる燻浄または水晶に乗せての錠かをおすすめします。

 


 

誕生石にまつわるエピソード

ビキシバイト?!で、プロポーズするから!

私と夫が知り合ったのは、10年前の8月のことでした。

私の誕生日は7月12日で、知り合って一緒に遊ぶようになった頃には、

既に誕生日も過ぎてしまっていたのですが、夫の中では、

「次の誕生日には何かいいものをプレゼントしよう!」

と意気込んでいたようです。

 

ただ、「私の次の誕生日」が来る前、

10年前の12月に「結婚を前提とした彼氏彼女」の関係になり、

「結婚式を挙げるなら少しずつでも貯金して行かないとね」と、

お互いの誕生日もささやかなものにすることに、決めました。

 

私は知らなかったのですが、夫は

「正式にプロポーズをする時は、誕生石をプレゼントしたい」と思っていたようで、

旅行に行った先でパワーストーン屋さんを見つけたり、

普通に買い物に出てジュエリーショップの前を通ったりすると、何故かソワソワしていて、

私は「この人は何をしでかそうとしてるんだろう?」と思っていました。

 

私と夫は、お付き合いを始めた頃から中距離恋愛で、毎日会える距離でもなく、

また、毎週会える距離でもなかったので、

「会っている時はお互いのことだけを思いやる」ようにしていたので、

ジュエリーショップの前でソワソワしている夫の姿を見て、ちょっとモヤモヤしたものでした。

 

2年、3年とお付き合いが続いて行くうちに、結婚資金も少しずつ心強いものになって来て、

時々インターネットや雑誌で「こんな式場が良いね」とか「こんなドレス着て欲しい!」とか

「このタキシードいいよね!」とか、そういう話をするようになると、

結婚願望の薄い方だった私も気持ちが高まって来て、

「プロポーズって、してもらえるのかな?してもらえるとしたら、いつ?どんな風に?」

と、考えるようになりました。

 

そもそも、夫がとてもロマンチストだということはすでに分かっていたので、

いつ、どこで仕掛けて来るかも分からず、

「フラッシュモブを仕掛けてきたらどうしよう……。私、あれ苦手なんだけど……」

と、不安になったりもしていました。

 

ただ、お付き合い3年目の後半になって、夫のお母様が体調を崩されて、

ほぼ家に居るような状態になった時に、

「同居して欲しいって言われたら、引いちゃうな……」と思うくらいには、

結婚生活に夢は抱いていたのです。

 

夫とお付き合いが始まって5年が経って、

「お母様のこともあるし、結婚は先かなぁ……」と思い始めた時に、

私が家族と、遠方に引っ越すことになってしまい、

その最後のデートの時に「かっさらって欲しい」と、

喉まで出かかっていたのを必死に止めていたことを、

引っ越しが終わった最初の週末の電話で、打ち明けました。

 

夫は、しばらく無言でした。

そんなこと言われると思ってなかったのかも知れませんし、

もしかしたら、言っていたらもっと早くに私たちは結婚できていたのかも知れません。

 

本当のところはどうなのか分かりませんでしたが、

お母様の体調のこともあるので、無言になったのだと思っていました。

 

しばらくの沈黙の後、夫が

「ビキシバイト?!で、プロポーズするから!

だから!それまでもう少し!もう少し待ってて!」

と言いました。

 

私は、「ビキシバイトって何?」と思いましたし、

「プロポーズの予告しちゃう?!」と思いましたし、

「まだ待つの?!」とも思いましたし、

一度にたくさんの情報がどーんと来たので、無言になってしまいました。

 

「あ!あの、ビキシバイトっていうのは、お前の誕生日のパワーストーンで、

別名レッドベリルっていう宝石だっていうんだ。

アメリカでしか採れなくて、スッゲー貴重で、えっと……これがちょっと、俺にはお高くて……」

夫の尻すぼみになっていく声を聞いていて、

「そういえばお母様の治療費が結構かかっている話をしていたなぁ」とか、

「誕生石ならルビーでもいいのになぁ」とか、

「でもどっちにしても赤い石なのね……」とか、

色々なことが頭を巡って、そして、遠距離になった今、

会いに行ったり来たりという交通費や宿泊費なんかを考えると、

「今すぐ」と言えないのは仕方ないなぁと、私の頭の中でくるくる答えに行きつきました。

 

「……私が」

「うん?」

「金属アレルギーだから、普通のジュエリーショップで買っても身に付けられないとか、

もし買うならオーダーメイドになるとか、そういうことを考えてくれたの?」

「……うん」

叱られた子供みたいな、しょんぼりしているような夫の声に、思わず笑ってしまいました。

 

「分かった、良いよ。待つよ。待ってる」

言いながら、どの旅行先でもパワーストーン屋さんを探していたなぁとか、

ジュエリーショップの前でソワソワしてたのは、そういうことだったのね、とか、

そういうことを思い出して、

「正直者だから、隠すの下手だったんだなぁ……」と、声を出して笑いました。

 

「笑うなよ」

ふてくされている電話口の夫に、携帯の通話口に内緒でキスをして、

「楽しみにしてるね」と言いました。

 

プラチナの婚約指輪に「ビキシバイト(レッドベリル)」を使ってくれたのは、

それから1年半後です。

私にとって、最高に強力な「パワーストーン」です。




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