8月21日の誕生石 | ジェット |
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石言葉 | 忘却 |
英名 | Jet |
その他の誕生石 | シトリン |
8月21日が誕生日の有名人 | 1921年 クマのプーさん(童話) |
8月21日は何の日? | 噴水の日 |
8月21日の誕生花 | きんみずひき |
誕生石とは、アメリカ生まれた風習で、
自分の誕生石を身に着けるとポジティブなことが起こるとされています。
また、月のそれぞれの日にちにも守護石があるという概念があります。
8月21日の石はジェットです。
ジェットは和名で黒玉とも呼ばれます。
その名の通り、他の石とはひと味違う、黒い色がシンプルかつクールな輝きを放ちます。
石言葉は忘却です。
その歴史としては、19世紀に女王が夫であるアルバート公の喪に合う宝石として愛用していました。
エリザベス女王はアルバート公を深く愛していて、その悲しみは深淵なるものでした。
結婚式で着用したウエディングドレスを纏って、
ジェットの宝石を身に着けることで哀悼の意を表しました。
そして、立ち直ってからは王政に尽力しました。
このとこからも、石言葉の「忘却」には深い意味が感じられるものとなっています。
当時、イギリスを中心にヨーロッパで大流行しました。
現在も、「モーニングジュエリー」として真珠以上に愛されています。
また、8月21日生まれの人は「好奇心旺盛で、独立独歩の精神をもつ」
というイメージで表現されます。
ジェットの、引き込まれそうな漆黒の石はそのイメージを表しているといえます。
素材は、樹木が長い年月をかけて化石化したものです。
この石の力としては、心を鎮める働きを持ち、
悲しい気持ちを解きほぐす癒しの効果があるとされています。
日本では、普段使いのアクセサリーによく使用されています。