8月4日の誕生石ピンク・ゴールド

8月4日の誕生石ピンク・ゴールド

8月4日の誕生石 ピンク・ゴールド
石言葉 愛のことづて
英名 Pink Gold
その他の誕生石 ぺリドット
8月4日が誕生日の有名人 1830年 吉田松陰(教育家・思想家)
8月4日は何の日? 箸の日
8月4日の誕生花

 


 

誕生石の説明 8月4日の誕生石はピンク・ゴールドです。

純金は柔らかいため、素材の硬さや加工性を調整したりするために金属を添加します。

 

純金に加えられる金属を割り金といいます。

金合金は割り金である銀や銅やパラジウム、ニッケル等の配合率によって色調が変わります。

これらを総称してカラーゴールドといいますが、

そのなかの代表的なものがピンク・ゴールドです。

 

一般的にピンク・ゴールドとは75%の金の合金である18金のうち、

残り25%の割り金が80%の銅でできている合金のことです。

パラジウムを加える場合もあります。

製造所により、その割合は変わることがあります。

 

石言葉は「愛のことづて」、「惹きつける魅力」です。

ピンク・ゴールドは石を持っている人を愛情深くし、パートナーとの愛を深める効果があります。

 

また、パートナーがいない人の場合には、恋の訪れや出会いを導きます。

 

持っている人の魅力を高める効果も期待できます。

高飛車な気持ちを抑え、素直に表現できるよう手助けしてくれる力もあります。

 

 

8月4日のそのほかの誕生石はカイヤナイトとペリドットです。

カイヤナイトは藍晶石とも呼ばれる鉱物の一種です。深い青色をしています。

組成はアルミニウムのケイ酸塩で、いくつもの断層が重なり合う構造をしています。

石言葉は平安、従順、清浄などがあります。

 

ぺリドットは火山地帯から産出される石で、明るい緑色をしています。

カンラン石の変種です。

石言葉は運命の絆、信じる心、平和です。

 


 

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誕生石にまつわるエピソード

息子とペリドットへの想い

私の誕生日は8月4日。誕生石はペリドットです。

淡い黄緑色の透明な石。

宝石というよりはパワーストーンですね。

 

ダイヤモンドやサファイヤ、エメラルドが誕生石になっている誕生月もあるのに、

私の誕生石はどちらかというと地味だという印象でした。

 

「誕生石を身につけていると幸福になれる」

と言われていることは知っていましたが、

自分の誕生石は特に好みの石ではなく、なんだか残念な気がして、

誕生石にはあまり興味を持たずに過ごしていました。

 

そんな私ですが、30歳を過ぎてからやっとエンゲージリングにダイヤモンドをもらい、

今の夫と結婚。

息子を授かりました。

 

何気なく過ぎていく日々の生活。

それなりにささやかな幸せを感じながら生活をしていました。

 

息子が5歳になった頃、夏休みに夫と公園へ遊びに行きました。

なかなか帰ってこないので心配していたところ、小さな包みを持って二人が帰ってきました。

「ママ、お誕生日おめでとう!誕生日の石でいいことがあるよ。」

キラキラした瞳でそう言ってプレゼントしてくれたのが、

小さなペリドットのシンプルなペンダントでした。

 

休憩のため百貨店の喫茶店に入ろうとしたところ、

パワーストーンの出店に並んでいたものが目に留まったそうです。

普段から緑色が好きな息子がペンダントを眺めていると、店員さんが石の説明をして下さったとか。

 

古代エジプトでは『太陽の石』と呼ばれ、人々に愛されてきた石。

嫉妬や怒りなどネガティブな感情を抑えてくれるとか。

 

ペリドットを身につけていると、優しくて、

いつもニコニコしているママになってくれると思ったのでしょうか。

 

誕生日はまだ先でしたが、8月が私の誕生月だと二人は覚えていてくれたのです。

とてもうれしくて、思わず息子をハグしました。

 

このペリドットのネックレス、値段は約2,000円。

シンプルなシルバーの枠でペンダントヘッドだけだったので、少々高いかな?

と夫は思ったようですが、息子がどうしてもママのプレゼントにあげたいと言ったので

散財してくれたようです。

 

ダイヤのエンゲージリングはもちろんもっと高価で、もらった時はうれしかったのですが、

それ以上に、このペリドットのネックレスをもらったときの驚きは大きく、

喜びで胸がいっぱいになったのを覚えています。

 

息子からもらったペリドットのネックレスを身につけ始めて、もう7年が経とうとしています。

シルバーは錆びやすいので、いつもきれいに専用の布で拭くようにしています。

身につけていないときも、見せる収納として壁にディスプレイしています。

 

あのあと息子には弟もできました。

二人のわんぱく耐えられず、思わず怒鳴りそうになることもありましたが、

壁にかかったペリドットのネックレスに目が行くと、

冷静に戻れたことも多々あったような気がします。

 

いつも身近において眺めたり接したりしているので、

本当に石の効果があるのではないかと思っています。

 

浄化方法としては、きれいに拭いたあと水晶のクラスターにのせて一晩おいています。

日々にたまってくる邪気(私の怒気かもしれませんが)を祓うためですが、

こまめにお手入れするという行動そのものが、

ペリドットのみならず私自身を浄化することになっているのかもしれません。

 

パワーストーンの値段はピンからキリまでありますね。

宝石のようにカットは入れず、研磨によって商品化される場合が多いのでしょうか。

おかげで値段は抑えられているとはいうものの、馬鹿にできない値段のものもたくさん存在します。

 

高価なものほど石が純粋で混ざり物がないなど、

その石の特徴がより濃くあらわれていることが多いのでしょう。

高価であること自体にパワーを感じる場合はそれにも意味があると思いますので、

購入の決め手にしてもよいと思います。

 

ただ、高価であればより高い効果がもたらされるとは安易に考えない方がいいように思います。

石を身近にお迎えしたあと、どれだけ多くの時間を石と過ごせたかによって、

効果は違ってくると思うからです。

 

石の持つ波長に自分を共鳴させるイメージを持てるかどうか。

つまりその石を「きれいだな」「好きだな」と思えるかどうかが

購入の決め手になるのではないかと思うのです。

 

パワーストーンは幸運を運んでくるお守りというよりは、

石の波長を借りて自分自身の内面を顧みるためのツールであるとも思います。

私の場合も、単に飾っておくだけのものではなく、

実際手にとって目的に応じて使っていく道具となっています。

 

石にも寿命があり、邪気を吸い込む許容範囲を越えれば、

いずれは砕けたり、姿を消したりすることもあるのでしょう。

そのときは石が邪気を除いてくれた、あるいは持ち去ってくれたと思い、

感謝して自然に還ってもらおうと思います。

 

このペンダントはまだまだ美しい輝きを保っています。

優しい黄緑色をしたこの小さなペリドットが、これからも私の内省を促し、

幸せな家庭生活を送る手助けとなってくれるでしょう。



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